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大学の同期メンバーと行った展示作品です。前回の展示から二度目の展覧会でした。テーマは「星・鉱石・宝石」。宝石:カイヤナイト石言葉:平安・従順・清浄水槽には古代に絶滅したはずのダンクルオステウスが少年を睨みつけるように漂っている。その周りには弱々しい小魚の群れ。水族館の水槽を見ようとしない少年は、重い過去を背負いながらも、走ってくる女性とこれからの未来を見据えようとしている。水槽は閉鎖的な空間と少年の過去を、小魚や他の魚はそこに閉じ込もり、出ようとしないものを抽象的に例えました。