大戦の末ようやく捕らえた敵国の化身の様子を見に行ったら、
力の衰えのあまり自己修復できていたはずの傷が開き出していてぐるりと首の周りを取り囲む赤い首輪や心臓を抉られたような傷、
そしてゆっくりとこちらを見据えた絶対零度のアイスブルーの目に戦慄したい