ハシモ
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病身の主人が入院しているロックバレー病院へ向かう地下道は落盤で行く手を阻まれてしまう。愛犬ロボ テツの嗅覚とイタの反射波の透視で比較的岩塊の薄い場所がわかったハシモは自らの拳で岩塊を砕こうとする。しかし、さすがに岩塊は硬くびくともしない。それでもハシモは何度も拳を岩塊にぶつけていく。そのうちにハシモの胴体が損傷していく。できるだけバッテリーを消耗したくない他のロボットたちは壊れていくハシモを見守り祈るしかない・・・。
