ステニア

ニア24歳。ジェバンニはニアの元で働いてます。婚約してます。ハピエンです。ハピエンだと思えない場合は、小説読んだ後に読んでください。→

とある大好きな小説サイトがあります。27歳ステと18歳ニアが幸せに同棲生活をしています。それらは2008年くらいに書かれたものなので、当時は「現在か、少し未来の話」だったと思うのですが、2025年に読むとどうしても「過去の話」になってしまいます。大好きなのですが、時系列的にもいまはもうどこにも存在しない二人を見ていると、胸が痛むのです。作者様が消息不明なこともあってか、スノードームのように綺麗な過去という時間の中に二人が取り残されてしまったような気がして。だから、この2人はいまも幸せにしているよって話を書きたかったんです。だから「10年後も20年後も」というセリフを付けました。

小説の中のニアとジェバンニの心配は杞憂です。さすがに子供はできないけど、仕事を通して思わぬ出会いがあって、二人にはたくさんの人間関係があります。レスターとリドナーは最大の理解者で、今も二人のよき友です。親族紹介だっていつかはできます。43歳ステと34歳ニアは周りに祝福されて、幸せに暮らしています。そういう自己満足小説です。

私の中で、ステニアは同じ熱量で想い合っていて、ニアは優しいのでジェバンニを突き放します。でもジェバンニはピッキング技術とかを応用してニアの元に戻ってきます。(物理)