夜狐通り
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【生常社/きつねしゃ】
元は人の世にあった社。朽ちて打ち捨てられた経緯があり、壊れ崩れた稲荷の像が祀られている。
夜狐通りに人間が迷いこんでも、見えはするのに絶対に辿り着けないようになっている。
とても古い稲荷の像である御神体、忘が中心となり祀られている。