O.S.C.
ここには何でもある。ここには何もない。【本編無し】
・シューこと待夜嵩(まちやしゅう)は、狭い檻の中で静かに暮らしていた。この世界は真っ白で何もなく、それでいて時折真っ黒で、何もかもがひしめく場所だった。彼はただ檻の中で、密かに夜の訪れを待つだけだった。檻の外へと出ることなど本人は全く望んでいなかった。
しかしある日、シューと共にこの世界に仕舞われていた彼の唯一の友人であるシグことシグナレスが、檻を勝手に開けてしまった。
檻の外の世界に期待を膨らませ、無邪気にはしゃぐたった一人のシューの友達。彼女の喜ぶ姿を見て、シューは渋々檻の外の世界へと足を踏み出すことに……
・本編小説などのない、キャラクターのみのいわゆる雰囲気創作です。イラストをメインにしています。
しかしある日、シューと共にこの世界に仕舞われていた彼の唯一の友人であるシグことシグナレスが、檻を勝手に開けてしまった。
檻の外の世界に期待を膨らませ、無邪気にはしゃぐたった一人のシューの友達。彼女の喜ぶ姿を見て、シューは渋々檻の外の世界へと足を踏み出すことに……
・本編小説などのない、キャラクターのみのいわゆる雰囲気創作です。イラストをメインにしています。