ソレイユ
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かつて太陽を司っていた神。
新たに誕生させた太陽神に役割を託し、天界にてのんびりと余生を過ごす気満々だった。
現役の太陽神からは蔑称で「プロミネンス」と呼ばれていた。
座を渡したことにより太陽の恩恵を得られなくなり現世を構築する力は失われたものの、神々を従える力と、弱体化しているが太陽の化身としての力は残っている。
※異星からやって来たカニスとペルラ、ソレイユを生み出した原初神達は神々を従える力に影響されない
ソレイユ自身に体力がなく力を連発できないため、戦闘は極力避けるように心がけている。
「僕、戦闘要員じゃないんですよね~」
視界に入った物や人の情報を瞬時に理解する眼を持っている為、特殊な魔法がかかっている眼鏡をかけていないと頭痛がする。
戦闘時のサポートに使用する事がしばしばあるので頭痛薬を常備している。
性格は真面目な苦労人……のように見せかけて実はイタズラとか結構好き。
諭すフリして混ざりに行くタイプ。
博識で頭の回転がはやく、神々の管理者としての才能はきちんと備わっている。
基本は誰に対しても敬語、特別仲が良いとちょくちょくタメ口が出たりする。
昔はほぼ毎日反省文を書かされていたくらいヤンチャだった。
今はだいぶ落ち着いているものの、たまにヤンチャ時代の思考になる時がある。
ヤンチャ時代を知っている神々はソレイユが太陽神になった際、本当に務まるのか? と総じて不安そうな顔をしていたとか。
テルとミヤの事は良き友人として見ていて、よくふざけあっているのが目撃される。
現世が神々に捨てられた後、現太陽神が消えた事により一時的に太陽神の役割がソレイユに戻ってしまい、現世から離れることが出来ず諦めていつ神々が戻ってきても大丈夫なように管理を行っている。
一度座を手放したソレイユでは力不足の為、テルとミヤに手伝って貰っている。