ヘブロスの話

2021年8月にふせったーに載せてたヘブロスの感想です。ほぼお芝居の話。

🤍トウリ

CV千葉翔也キャラに『研ぎ澄ませすぎた刃はかえって脆い』を感じていたワイ、膝を叩きまくる。

折れる折れないのギリギリまで負荷をかけていって欲しいと思う。

💛シュウ

朗読時に八代さんがシュウの『天才すぎて周りを見下すキャラ』というのを測り兼ねてるようなことをコメントされていたがだいぶ整ってしっかり恐怖(しかし不快ではない塩梅、ハルトのことは本当に守る気がある……という)を感じた。

集中力を感じた。

💙ハルト

ハルは明確にそれまでのハルトとは違う人格になっていて恐怖。あの臆病なハルトはどこに行ってしもたん……ゲームって怖……。３巻があったらずっとこのハルか……。

せんむが暗いシーンを演じると上手いからリアルな葬式のそれになるのでとても悲しい気持ちになった……。

🩵ナツキ

朗読の時の危なっかしいキレキャラどこにいったんだろう笑

SSでだいぶ無垢さを見せてきたので、やっぱクリンガーって純真過ぎて脆そう。(そこにハルっていうチートな駒がいるわけだが……)

巻によってキャラがふわふわしていたのでハルトと一緒で何かあるのだろうかとか思った。

２巻でハルトもああなってしまったので、最終的にナツキちゃんが一番まともで割りを食うタイプなのでは？て感じになった。３巻大丈夫？彼らとやっていける？

💚ベガ

えのきさんの芝居の面白いと思った箇所が全てアドリブのシーンだったので、「いい芝居ってなんだろう……」という迷宮に入り込んだ。

ベガはつっけんどんな言い方しかしないしシナリオでもはっきり言葉にしているわけではないのに「アルタイルに心を許している」風にしっかり聞こえるので面白かった。

💖カストル

野上さんの得意なやつ！その中でもお姉さんみの強いタイプ。特に２巻は安定したデフォルメの中に生っぽい芝居が混じるので“生きてるアニメキャラ”感があって面白かった。

❤️シリウス

畠中さんの得意なやつ？なのかな？いうて8Pでここまでゴリゴリの武闘派キャラそんなにやってなくないかな？新鮮に感じた。

今回はどっちも早めに死にがちだったので、メインになる話が来るといいな。

💜アルタイル

これまで男気全振りやかわいさ全振りや女の子キャラとか色々やって来た上でこの「優しさも闘争心も強引さも面倒見の良さも上品さもある、使命感の中にかすかに愛が芽生えている」キャラに着陸するんだな〜と思った。

益山さんの持っている“だし”のようなものが沢山出ていて良かった。

含まれている感情が複雑で何十回でも聴いていられるので、ラストのモノローグ聴き終わるとトラック1に戻って一生ヘブロス聴く人になってしまった。

SSのえのきさんとタイマンで芝居するの楽しいって思ってくれてそうで嬉しかった(えのきオタ感)

クロウズの4人の生っぽさを混ぜっ返してぽんぽん掛け合いが進んでいく感じが私の好きな感じだったので特に4人のシーンとか面白かったな。

これ今まではデバッグだったから一回ごとにリセットされていたけど、３巻出たらシューティングスターの記憶のまま次のステージに進むのかな？

今回鍵になった4人が次のステージで別の形で、あるいは本人として復活したらどうしような？

一年後とかに続刊が出て毎年七夕のたびにベガとアルタイルが再会するようになったらどうしような？(どうもしねぇ)

あと関係ないけど多分シナリオミス？が一箇所あった。