「次は私があなたの心に光を射す番だ」
庶子として生まれたリリスは、義母と義妹にいじめられる日々を送っていた。
そんな彼女の唯一の楽しみは隠れて絵を描くことだったが、その絵を義妹に盗まれてしまう。
「私の生きる意味はもうなくなった……」
絶望の縁に落とされ自ら死を選ぼうとするリリスの前に現れた、一人の隻眼男性。
彼との出会いがリリスの人生に大きな変化をもたらす――。
庶子の子と彼女を想い続ける公爵が織りなす、ピュアラブストーリー。
著者:たりほ
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