公開投稿

2024.12.10 20:23

多分水分とってなかったからかもなあ…

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突然だけれども、私は病院が好きな方だ。


かなり不謹慎にもとれる発言かもしれないが、これには明確な理由がある。

小さな頃から私達姉妹は体が弱い方で、しかもそこに過保護で不安症な母がついているせいで

何度も病院にはお世話になっていた。

その頃の私は、ちょっとした微熱で学校を休ませて病院に連れていく母が嫌で病院が本当に嫌いだった。

救急外来で暗くなった病院に何故心細くなりながら居なきゃいけないのだろうと思っていた。


大人になり病院に行く回数がかなり減った。自己管理を出来るようになったというよりは、

ちょっとの微熱位だったら自宅療養で安静にしてれば治ることを学んだからだ。

それと母から少し距離を置けていることも理由ではある。


そんな感じで大人になるにつれ、病院との付き合い方が変わった。

本格的に体調を崩した場合は自力で自己責任で病院に行くようになった。当たり前だが。


私にとって『自己責任』はかなり嬉しい言葉である。

自分で責任を背負える事がどれだけ幸せか。自分のことは自分で何とかする。

私が負いたかった責任を奪われることの多かった幼少期が故の嬉しさである。


病院に行かなくて良いのなら勿論行かない方が良いのだけれど

病院にお世話になると決まると少しワクワクしてしまうようになってしまった。

『え!?自己責任出来るの!?嬉しい!!』嫌なパブロフの犬だ。



そんな感じで今日はちゃんと日記である。健康診断に行ってきました。


前日の21時から食事を抜き、食いしん坊の私は少しお腹を空かせながら眠りについた。

とてもワクワクしながら。さながら遠足前の子供のように。


そして今日。朝早くからバスに乗り30分程かかる場所にある病院に着いた。

この前買ったばかりのGUのカーゴパンツに気に入ってるシャツを合わせ

健康診断後に周りを散策する予定だからその時に着けるようで買ったばかりのGUのイヤリングをバックの中に忍ばせて来た。


受付を済ませ、検尿を終え診察室前の廊下に並ぶ椅子に座る。


名前を呼ばれた。『(本名)さーん。こちらの部屋へどうぞ~!』


採血。血を抜かれる。昔からこれだけは好きになれない。痛いんですもん。

ガン見できる人が羨ましいと思うぐらいにはそっぽを向き続け、採血が終わった。


さっき座っていた椅子に別の患者さんがもういらっしゃった為、もう一つ奥の椅子に座った。

『もうちょっとかかるかなあ』なんて思いながらスマホを開く。

今描いているTravis Japanの新曲のファンアートを描き始める。

数秒経ってなんとなくスマホを閉じる。

目の前の飾っている写真を見る。


強烈な目眩と吐き気が来る。

『あ、これヤバイヤツだ』と思う。

一旦落ち着こうと背中を壁につけようと









気がついたら仰向けになっている。3人ぐらいで私の周りを取り囲み、看護師さん達が私の体を触っている。

ここはどこでわたしはだれでなにをこのひとたちはいっているのか。

意識が飛び、再び意識が戻り目を開けてから自分の名前を言えるまで数秒かかった。



今日は私、健康診断に行って採血で貧血になりぶっ倒れました。(現在はどうも無いので安心してください)





そっからがまーーーじで怒涛。素晴らしい看護師さん達の連携で瞬く間に点滴、酸素チューブ取り付け、血圧、脈拍計測。

本当に本当に本当に本当にとても忙しい時間帯に申し訳ございませんでしたと心からの謝罪と

倒れた私にすぐ気づいて処置をしてくださり本当に本当に本当に本当にありがとうございましたと心からの感謝を。


倒れてから二時間も経たない内に残りの健康診断の項目も私の無理の無いように済ませて下さり

立って歩けるようになるまで回復し無事迎えにきてくれた妹と二人ですぐに帰路に着きました。



どこが『自己責任』じゃい。どれだけの人に助けられて今日が終わったか。

考えながら眠りにつきたいと思います。