ひのな主義

昨日、今年一枚目の絵を描いた。以前は絵を描くことがものすごく好きだったけれど、最近はそうでもない。かといって描くのをやめるわけでもなく、一枚絵やらバストアップやらを描き続けている。過去のものを見返すと、意外と上達はしているのかもしれないと思ったのでまとめてみた。

さすがに過去に描いたものを全部貼るわけにもいかないので、一枚絵として見れて形がだいたい同じものをピックアップしてみる。

2018年と2019年は、目の塗りに結構こだわっているのだろうなというのが見てとれる（実際そうだったし…）。というかうまくなくても、こだわった部分はちゃんと伝わるのかもしれないなあという気付きを得た。このころは自分が理想とする絵が定まっていたこともあり、色の塗り方やモチーフに影響を受けていた。絵の系統の変化は、今とは以前とでは好きなイラストレーターさんが違っていることもあるけれど、描きたい絵と見て楽しい絵が違うかもしれないという気づきがあったことが大きいと思う。要は好きなイラストレーターさんのような絵が描けるようになりたいわけではないなという発見があったということだ。

2019年の絵はカラフルだけれど、色選びがあまり得意ではない感じがする。今も得意ではないし苦手な部類ではあるけれど、配色の本を買って読んで改善する努力は一応しているので、2022年9月の絵はカラフルながら比較的まとまりがあると思う。それから近年は、資料を見るということをちゃんとしている。2018年はあきらかに想像で花を描いている。人体のバランスとか画面の埋め方とかいろいろ課題はあるけれども、微々たる速度でもいいから上達すると嬉しいかもしれない。\