「――私は、あなたのような方に出会いたかった」 病で声を失い、家族から冷遇されるセレスティア。
婚約者には婚約破棄され、舞踏会でも冷たい言葉を浴びせられる。 うつむく彼女に救いの手を差し伸べたのは、優秀だけど『食えない』と噂の公爵様。
言葉は交わせていないのに、なぜか彼とは会話しているような気持ちになってしまい――? 「嫌われ令嬢ですが、ワケあり旦那様と幸せになります アンソロジー」の大人気読み切りが連載に!
ひたむきな本好き令嬢と"心が読める"敏腕公爵の、甘く優しいラブストーリー。
著:鈴石和生
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