ギムレット
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名前 ギムレット
種族 猫
性別 メス
年齢 30
性格 陽気でちょっとギャル、優しいけどだらしない
趣味 路上飲み
友達 メグ、サマンサ、コラスティア
好きな場所 ファーリーステーション
職業 無職
喋り方
「ねぇねぇそこのお兄ちゃん、アタシと一緒に酒飲もーよ笑」「ぷは〜!やっぱり酒とジャーキーだけはアタシを裏切らないね!」「あらあら浮かない顔しちゃって、どうしたんだい坊主?…一杯飲みながらツマミにお話聞かせておくれよ」「おやぁ?ホームでまた虫が出たのかな?笑……今日もここは平和だねぇ〜」
この子について
兎に角お酒が大好きで、いつもファーリーステーションで酔っ払っている迷惑客。常にツマミになる話や面白い光景を探しており、近寄ってきた人には誰彼構わず話しかけて一緒にお酒を飲もうと迫っている。しかし未成年にはちゃっかりオレンジジュースを渡したり、他人の感情の機微や体調の具合に目敏く気付いて遠回しに気遣ったりするなど、言動に常識的な部分が垣間見え、なんやかんや色んな子のお悩み相談に乗ったりしている。シラフの状態が珍しいと言われるほどいつもお酒が入っていて、酔うとハイテンションギャルになるか、寝るか吐くかして頻繁に駅員を困らせている。反して口だけは堅いため、どれだけ酔っていても大事なことはのらりくらりと話してくれない。
数年前、ギムレットはとある女の子と長年の片想いを経て付き合いながら街中の商店で優秀な売り手として働いていた。女の子は病気がちで思うように働く事が出来なかったが、ギムレットにとっては幼い頃から光のような存在であり、両想いになれたこと自体夢のような話だったため、これから自分が彼女を養っていこうと多忙ながらも幸せな日々を送っていた。しかしある日、電車で隣街に出掛けた彼女は日を跨いでも帰っては来なかった。行き先を聞きそびれたギムレットは来る日も来る日も駅で待ち続けたが再び彼女が現れることはなく、行方不明なまま届けを出した警察の捜索も打ち切られてしまった。その後数年が経った頃には働く意義を失った職を手放し、彼女が好きだと言ってくれた黒髪を金髪に染めて嫌な事を忘れるために溺れるように酒を飲むようになった。「稼いだ金が尽きたらそのまま野垂れ死のう」とぼんやりと考えていたが、見兼ねた妹に拾われて現在は経済的な援助を受けながら自堕落な生活を送っている。
ギムレットがファーリーステーションに拘り居座るのは、いつか彼女がフラッと帰って来てくれるかもしれないと心の何処かで待ち続けてしまっているかららしい。
味方になった際の攻撃技名 泥酔パンチ
好きなもの お酒、ジャーキー、会話
嫌いなもの 不明
作者:ろあ