エスクロ
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自らの種族をカラスと名乗ってカニス(死者の神)の眷属になった魂。実際の種族は不明。
主にカニスの仕事の補助を担当しており、取りこぼした魂を回収してゲートまで連れてきている。
神の眷属になり強化された闇の生き物なので、光の生き物に触れると生命力を吸って死なせてしまう為、生者に近寄る事は禁止されている。
エスクロはカニスへの信仰心が誰よりも強く、主以外はどうでも良く協力する気はさらさらない。
カニスの前では大人しい(背後で睨み付けて来たりはする)が、カニスがいない所では悪態をついたり明らかな嫌悪感を見せる。
可愛子ぶって小さくなっているだけで実際の身長は180㎝となかなかに高い。
傲慢で狂信的。何故ここまでカニスを信仰しているのかは不明。
カニスに褒めて欲しくて生者を殺して魂を持ってくる狂気的な行動を見せることがある。
魂に怨念を抱かせない為に即死させられる程の威力を持った魔法を身につけている為、現時点までカニスにバレたことはない。
尚、主を侮辱するような発言をした生者には時間をかけて殺すといった風に、加減の仕方も習得している。
カニスとは違い死が存在する個体なので危険な場面では戦闘に加えて貰えず、目の前で致命傷を負う主人を何度も見てきた。
それ故に主人を傷付けようとする気配に敏感になっている。
しかし、先制攻撃をしようとするとカニスに止められてしまうため、暗殺技術を身につけようと奮闘中。
襟足はカニスの真似をして横ハネに固めている。