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2025.12.31 12:00

2025年 観劇・イベントまとめ

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↑⭐️マークは佃井皆美さんの出た作品、イベント。


今年は1月末から3週連続観劇というスタートダッシュを切り好調かと思いきや、

春頃からまた一段体調を大きく崩す事態に陥り、映画館すら行くのを躊躇う日が続き

夏は検査目的とは言え人生初の入院生活も経験するという身動きの取りづらい上半期でした。


とは言え観たい作品は特に下半期に集中していたのと、秋ごろ(厳密に言えばやっと涼しさを感じ出した頃)からは徐々に

安定して動ける日が増えてきた事で、「今年は遠征も無理かも」とすら思っていたのに

10月には思い切ってまた東京まで飛び出して行けたのは良かったです。

観たかったものが全て見れたわけではないですが(これは健康体でもまあ無理ですが)

まだ観劇という趣味を諦める事にはならず何よりでした。


年明け連続観劇の3作品はどれも観るきっかけは好きな女優さん。

推しの皆美さんを筆頭に、スタァライトでお馴染みの生田さん七木さんの出る作品に

1週おきに観に行けた贅沢期間でした。

Fateは原作を知らないもののオタクの端くれなので「詳しく知らないが何となく概要はわかる」という状態だったので

あえて原作履修無しで挑みましたが、音楽の満足度がとても高く、劇場環境も良くて前方席でもあったおかげか

マイク越しじゃない生音の演奏がよく聞こえて、戦いの迫力も足先から伝わって来て劇場で観る事の力強さを年明け1回目からしっかり感じる作品でしたが、

前方過ぎて(※高低差フラット)前の人の頭にかぶって色々美味しい所が見えなかったのは…悔しかった!!!

後編は残念ながら大阪公演が無く、私もまだ体力に不安があったので東京まで見に行くことはかないませんでしたが配信で無事物語も見届けました。


鎌目は元々ラーメンズの小林賢太郎さんの手がけた作品なので興味があった所、生田輝さんも出演する&地元公演があるとあって

迷いなくチケットを取りました。近所なので存在は知っていましたが、劇場自体に入るのは初。

物語は意外と素直というかちょっとひねりを期待してしまったせいで観た直後は物足りなさを感じてしまったのですが、

笑って笑ってほっこり楽しめた作品でした。お隣の方と開演前に軽く会話が発生したためか、終演後にも「面白かったですねえ!」と

どちらともなく笑い合って劇場を出られたのがとてもいい思い出。


濱マイクは前作も観に行っていたのと、七木さん演じる王白蘭がとても良いキャラ&続投が決定していたので観劇を決めたら

↑の公演と同じ劇場だったので、長らく一度も来たことの無かった近場の劇場に2週連続で来る事に。

通路脇の席に座れたのですが、その通路上によく人が落ちてくる作品でもありましたw

格好良く歌もアクションもこなす白蘭ちゃんが魅力的な作品ですが、私が見た回で七木さんが敵の銃を取る感じの動きで取り損ねて手がもちゃもちゃしてしまってたのを見たのがやたら印象に残ってて未だに可愛いです。2026年にも新作があるのでそちらも観る予定。



3月のSIXは前々から興味があったミュージカルの日本語版。以前皆美さんがFCでこの作品を海外で観た話をしてくれた時、

お気に入りのクイーンは誰かと言う話題で緑カラー担当の「アン・ブーリン」と答えていて

海外のミュージカル特集イベントなどで面白可愛いキャラで歌い踊ってたのを私も覚えていたので

いざ翻訳版を観に行ったら、気づけばカーテンコールで緑ペンラ振ってましたね…(※100均色変え可能ペンラ)

カーテンコール撮影可能なので撮った動画を見返していたら、ブーリンがかなり私の座ってた方向寄りの所へ撃ち抜く仕草をしてくれてたので

ペンラのカラーに向かって撃ってくれてたような気がしてます。やったあ。


5月に倒れてしまい体調にまだまだ不安はありつつ、今年はこれを絶対観ると決めていたリトルプリンス

私は2008年ごろの音楽座(Rカンパニー)のバージョンからこの作品に魅了されてしまったのですが、

あまりにもその時に観た光景が良すぎて2011年にあった再演(演出変更有)の時点で受け入れきれず観ずに来たのですが

2022年に東宝が音楽座のこの作品を上演したのを(※こちらのバージョンを観たわけではない)皮切りに

やはりこの舞台をまた見たいな、と言う気持ちが強まって来てからのこの音楽座「リトルプリンスイヤー」(年間通してこの作品のみ上演してました)、

絶対にもう一度観るなら今だと思って厳しいチケット争奪をギリギリ勝ち抜けて観てきました。


原作の星の王子さまが元々大好きだったので、そのイメージを崩すことなく素晴らしい舞台作品に仕上げていた前回の観劇体験はあまりにも私好みすぎて、

残念ながら「あれとは少し違うな」という違和感は拭えずじまいでしたし、前回「このシーンの演出が好き!」と思っていたものが悉く一新されていた寂しさもありましたが

それでもこの作品の持つ力と、そして出演者一同も「悪ガキ」「クソガキ」などという言葉で表現する、王子のまるでその辺にいそうな男児的キャラクターと

それを嫌な感じ無くイノセンスに演じきった森さんの愛くるしさ、前作まで色濃く描かれる事の無かった「飛行士の弟」という存在、

一味変えてお出しされたリトルプリンスの世界は飛行士と王子の疑似兄弟的な絆が少し強く感じられて、これもまた好きな舞台作品になりました。

でも、蛇の京都弁設定は無くてもいいかなぁーーー?(20年前の広島CATSぶりに観た上田さんがヘビ役だったのは驚きました。今も体が動く…!!)


10月の方の星の王子さまは人形劇団クラルテの作品。12月に皆美さんの出演作品が大阪は扇町の新しい劇場でやると知り、

場所の下調べで公式サイトを覗いていたらふと見かけたクラルテの文字。昔から気になる所ではあったのですが

いざこれ!という機会に出会えず来ていたので、このタイミングで上演がある事を知り、大好きな星の王子さまをやるとあっては

チケットを取らないわけにはいきませんでした。リトルプリンスを見た同じ年に観れるのも最高のシチュエーション!

優しい音楽と、素朴でかわいらしい人形の仕草と操演者の表情が織りなす人形劇の世界、大人になってからこんなにじっくり観る事は無いものでしたが

今後も興味のある演目の時は観にいきたいと思えるひと時でした。終演後、人形たちにお見送りしてもらったのも嬉しい思い出。


そのまま10月はしばらくぶりに観劇のギアを上げ18日に赤毛のアン、25日に東京へ赴き放課後に星は見えるか

1週おきの観劇は久しぶりだったので体調がまた心配でしたが無事動けて一安心。

アンはかなり以前の公演ぶりだったのですが、昨今の事情か短縮されたシーンがちょこちょこあって少し残念。

ですが、今回ダイアナを演じた林明梨さん(ちなみにアンも林さんである。林香純さん)がすらっと背が高く手足も長く、

「常にアンを好意的に見つめ肯定してくれて傍に寄り添ってくれる」という腹心の友ぶり自体は何も変わらない筈なのに、

脳内に「メロい」という語彙が浮かんで消えてくれず困りましたがダイアナは本当素敵でした…!後半のシーンでアンを抱きしめる所が

完全に上から包み込んでてときめいてしまった…!

星かご(公式略称)は観劇をギリギリまで迷っており、その間に過去公演の無料配信があったので一応予習をしましたが

10代のままならない感情と絡まる人間関係の描写が気に入ったので、体調崩れるな崩れるなあと座席売り切れるなと祈りながらの公演前期間を過ごしました。

何とか行き着いた25日の昼夜公演、キャスト違いで2バージョン上演されており昼は共学校版、夜は女子校版、この日は皆美さんが両バージョンの教師役。

必死に生徒と向き合いつつも一人の人間としての弱さも抱える教師役、生徒の視点としてはイヤだなと思えるところも、若い教員としては抱えすぎてるなと思えるところも観ていて胸の締め付けられるような役どころで良かったです。

そして両バージョンの大きな違いである出演者の性別、その違いで起こるラストのシナリオの差異にも、少し個人的に胸の痛む所はありましたね…


終演後イベントで、作中音楽を生演奏&生歌唱しているアーティストさんによるミニライブがあったのですが、

暗い会場へ空き席にバタバタと先ほどまで出演していた面々が座り出して驚いたのもなかなかの体験でした。少し離れた席でかえって助かった…!

マチネ開演前は時間つぶしにと周辺の街歩きがてら「本所七不思議」の跡を探して歩いたり、

ソワレは座席特典の開演前舞台上見学もさせて頂き、盛りだくさんの一日を過ごして満足の帰阪となりました。


11月末からはこれまでを取り戻すかのようなペースの観劇頻度。

チ。じゃりン子チエを2日連続で観るという温度差で風邪引きそうな観劇体験もなかなかでした。

チ。は演出のアブシャロムが手掛けた「100万回生きたねこ」の舞台が好きなので、そちらをきっかけでのチケット奪取。

原作も好きなので楽しめると思いましたが、シナリオの取捨加減が合わず作品としてはあまり楽しめなかったかも。それでも演出は面白くて好みなんですよねえ…

舞台の内容以外では、舞台上に強い光源が現れた時に梅芸の天井にシャンデリアの影が浮かんだ光景を美しいと思って見上げていた時間が妙に印象に残っています。

チエは原作初期エピソードを詰めた昔ながらの人情コメディ。芝居のテンポも昔ながらで流石にまだシニアと呼ぶには早い中年としては間延びして感じたかなあ。

チエ役の澤井梨丘ちゃんが作中で披露した歌はさすがに上手くて聴きごたえあり!(朝ドラ「ブギウギ」の主人公の子供時代担当の子)

もうじき無くなる大阪松竹座に初めて入れたのも思い出になりました。


12月はもうラストスパートでイベントだらけ。月初めのレイジーミッドナイトは皆美さんの演じるキャラ・りょうがとても愛らしくて!

コメディ部分自体は平成期の香りを色濃く残す作りなので少し合わない所もあったんですが、りょうが清涼剤の役割をしてくれたおかげで

初日&千秋楽、とても楽しく観ることができました。ヒロイン的立ち位置だけど、主人公とは程よい距離感で兄妹みたいだったのも可愛かったなあ。

皆美さんの出演作を追ってる時に見知った方も共演していたのでそういう意味でも賑やか舞台でありました。


大阪でも開演したゴスレ、去年9月は青嵐BBという相乗効果抜群の作品と同時期に観るバフがかかっていましたが

その時の座席は1階はるか後方、今回はいよいよ満を持して前から数列目の上手通路脇という位置取りで挑みましたが

目に映る全ての舞台セット、緞帳、ライトすべてが愛しくなって、役者の表情も双眼鏡無しで見える席なのに

ふとした瞬間舞台全体をなぞるように見ている自分に気づきました。来年も数回見る予定ですが、ここまでの良席はもう無いので

次回は床面のデザインやライティングを見るのが目標になるかも。


本年締めくくりの舞台はデスノート。10年前に濱田めぐみさんがレムをやると知って見たかった演目ではありましたが、

予算は有限なので泣く泣く見送った作品。その後も観るタイミングが無くずるずると来ましたが、ここへ来て再演と濱田さんの続投と大阪公演のチャンス!

これは行くしかないとチケットを握りました。抽選で劇場見学も当たる回でしたがまあくじ運が無いのでそっちは無理でした。

舞台版デスノートのストーリーの予習なし、そもそもの原作デスノートの記憶も少し朧げな状態での観劇でしたが、

ボリュームバランスの関係か台詞が少し聞き取りにくい割におおよその流れはすらっと思い出せました。原作との違いもあるんですけどそこは気にならない程度の程よい思い出し具合。

レムとミサミサの関係性がとても!!良くて!!!こういうアレンジになったんだなあと一番噛みしめたキャラクターでした。良かった…濱田さんが続投してくれて良かった…。

ミサミサを深く静かに愛するレムも最高ですが、途中のシーンでハチ公と不思議そうに対面してるレムも可愛すぎて双眼鏡でガン見していました。

ちなみに10年前デスノを諦めて予算を回した舞台は「サイケデリック・ペイン」。皆美さんの出演きっかけで取った舞台ですが、七木さんが出演しているのを初めて観た舞台でもありました。

この10年の間に、その二人が共演している舞台にハマり込んでたのも月日の流れを感じるなあ。


というわけで今年のイベント大トリ、青嵐BB円盤発売記念トーク&お渡し会

散々前述の通り安定し切らない体調と年末一気に襲い来る不調、昨年忘年会後に数日寝込んだ実績を鑑みて「無理じゃね???」と泣き寝入りする所でしたが

秋ごろから何とか医療の力で体調の安定率が高くなり、体調不良の実績のおかげでスパッと忘年会を欠席できた為

これは後悔しない為にも申し込むべきと抽選に応募した結果、何とか今回招待された200人ほどの中に無事潜り込めました。

イベントの詳細は別記事にてまとめましたが、ここ数年の間私の心の支え&観劇生活に戻る時の大きな動力になってくれていた青嵐の

区切りのイベントに、それも一年の最後に参加する事が出来て、本当に幸せな締めくくりができたな、ととても満足してます。

今年の前半時期にはこうして楽しめる自分が想像できずにいたので、それも含めて本当に嬉しいイベントでした。



来年しばらくは遠征する機会も無さそうで後半スケジュールに何が来るか次第かな、と。

大阪四季劇場にはゴスレに続きディズニーミュージカルで一番好きなノートルダムの鐘が来るのでこちらはこの機会に通う予定です。

今年はしれっとSwitch2も買ったので、しばらくはゲーム趣味生活で観劇費用を温存するべきな気もしますが!


観劇という趣味が来年も程よく続けられるよう、あらゆる事を心配しながら私もできる事をやって行こうと思います。

2026年も、良い舞台との出会いがありますように。