第105話 オーバーソード
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解説・造聖神具：今から千年前の魔法学者、両鳴門 旅一という人物が作製した魔法アイテムを総称して呼ぶ。現在、無双・天弓・鏡の剣を含む７品が確認されており、さらに当時の文献から他にもいくつかの存在が推察されているが未だ未発見である。造聖と呼ばれる氏も戦争は嫌っており、時の統治者のあまりのあさましさに嘆き苦しみ、遂には自らの制作資料の全てを抹消するにいたった為、神具の全容は謎に包まれている。神具には所有者が呼べば召喚できること・放棄を宣言すれば他者に譲渡できること・譲渡せず所有者が亡くなれば暗黒空間に転送され、およそ百年は現世に現れないことなどが宝杖や伝説の杖と共通している。
