雑誌自動販売機のバッグ
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「そろそろ寒くなってきたし、冬に心があったかくなるバッグが欲しいんだよね」
というわけで、寒い街角で見かけると心がポカポカするかドキドキする、雑誌自動販売機のバッグを作りました。
本体は例によって百均で売られている合皮(ペパーミントグリーン+エナメル白)なんだけど、このペパーミントグリーンの合皮は、ザクIIのマスクを作るために緑色っぽい合皮が出るたびに押さえてたもの。
ザクの機体色とは全然似ても似つかないうえに、ポップすぎるので使い途ないなあ……と死蔵してたのが、あの街角の「雑誌自動販売機」の本体色と完全一致だった。何でも取り置いておくものだな、と。
本体前面の透明ガラス相当面にはいかがわしい雑誌が見えないように、マジックミラーシートが貼られているのだが、これはサッシ窓などに貼って室内を覗き見させないためのものを流用。外が明るいと鏡のようになり、内側を光らせると中が見える本格仕様です。
PVCの透明テーブルクロスを流用した販売雑誌の見本窓の内側には、さすがにいかがわしい雑誌を並べる訳にはいかないので(僕が持ち歩きにくくなるので)、主に自著の書影をシール用紙にカラーレーザープリンターで出力したものを固定している。全て自著だけど、このうち2冊はシモ怪談のみを集めたものなので、一応趣旨からは外れてない。
書棚上部には例によってウォーキング用に3灯のLEDを設置。基板の上にLEDがそのまま剥き身になっててUSB-Aの端子とほぼ直結の、これ以上小さくできないLEDライトなんだけど、狭いスペースにもうまく設置できた。
「BOOK’S&VIDEO」「18歳未満購入禁止」「押して下さい」などのデカール類はシール用紙に出力した後、褪色を避けるために透明度の高いスーパークリアテープでコートしたもの。
ある一定以上の年齢の人には刺さって心がドキドキするバッグになったけど、今の若い子はWebで完結しちゃうから存在そのものを知らないんじゃね?ということに完成してから気付いた。
2025年10月21日完成。