公開投稿

2024.12.17 13:04

【絵のこと】彼女たちのこと。


アトリエキプリス 忘年展2024にて。

かわいい。


彼女14


彼女15


『彼女14』『彼女15』

2024年制作。

墨汁、アクリルガッシュ、顔彩、絵墨、水彩色鉛筆/

ケント紙、木製パネル貼り。

148×210mm


彼女たちのことを描くシリーズ。成長記録。

描いたのは2024年ですが、絵描いた出来事は2023年度ことでした。

初めてリコーダー吹いたり、運動会でマーチングをした時のこと。




ーーーー以下、細かい小話ーーーー

■夏の花。

ひまわりの花は、実際に幼稚園で育てて咲いたもの。

朝顔の花は、上の彼女が学校育てた朝顔の種を、毎年ずっと家で植え続けているものから。

成長眩しい彼女たちに、生き生きした夏の花が、よく似合う気がしている。


■チャイナ風ワンピース。

着ているチャイナー風ワンピースは、私のおさがり。

昔、私の母が縫ってくれて、ずっと実家で眠っていた。

(母が縫ってくれたものは、物持ちが良い。)

かつての私と、同じような大きさに成長している事実に、驚く。


■マーチングの時の制服。

上の彼女とあわせて6年間お世話になった制服。

今年卒園し、二度と着れなくなる。ちょっと名残惜い。


■金魚と蝶々。

私の描く金魚は、好きとか好意の気持ちとして描いているのだけども。

今回の金魚は、学校で友達や先生、人間関係が増えている様子。

蝶々は、人の出会いとか未来へはばたくことを願って。

登校登園時に見かけた蝶々を、写真にとって、それを見ながら描いた。



■キラキラ。

彼女たちの存在は、

夏の日差しの強さような。

でも永遠ではない、一瞬燃え上がっているような。キラキラ眩しい。

顔彩の金色で、きらきら描いたのも、そんな感じ。

そんなことを思いながら描いた絵でした。



そういえば。

彼女たちの絵を描く時、

うさ耳やネコ耳にすることが多い。

単純にかわいいから。

かわいいにかわいいを足したら、超かわいいから。