※夢主名固定です。
未だに寝れない理由を部下に問うてみれば、それは子供らしいものだった。以前の俺ならばありえない程手を焼いているのが自分でも分かる。それが正解かも分からないが、とにかくサツキが寝てさえくれればそれで良い。ただそれだけを、深く考えずに打開策を強行した。結果は上々。サツキは無事に寝ることができ、気を許してくれたかのような反応も見せた。本来のサツキに戻りつつある、そう確信していた。
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愛し方が分からない