【未完】Tir-na-n-og

いつの頃からか、闇夜には奇妙な生物が現れるようになった。

しかしその姿は映像には残らず、証拠ひとつも残さない。

ただ人々が噂をする「それ」。

「それ」が現れるとき、また1人の少年も現れるという……。

個人サイト『水底の満月』開設当初は一番メインの話にするぞーと息巻いていたものの、結構暗めな物語にあまり筆が進まず、20年ほど放置されている作品です。
今となっては、設定がフロッピーディスクないしMOディスクのどれかに入っているので資料を読むことも叶いません。
ここから先に何が起きるのか、過去に何があったのか、うっすらとしか覚えていない状態です。
今回えいやとこれをアップするにあたり、もうそのまんまアップしようと思っていたのですが、あまりにも文章が不親切で…かなり書き直しました。
それでも頭を抱えるシーンは多いのですが、まあ、これ以上やると全部書き直さなきゃならなくなりますし、そうしたところでここから先を書く気がないわけですし、ということで諦めました。

本当に、「え、ここで止まる！？」というところで終わっております。
「ああ、若かったんだなあ」と思って流していただけると幸いです。