公開投稿

2025.08.03 11:46

ネーム

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いや〜ここの存在をすっかり忘れていた!

自分の記憶力がこわい。

GQ最終話まで観たらすっかり脳を灼かれてなぜかずっとヒゲのおじさんを描いている。どの組み合わせでも好きすぎる。

絶対腹に一物あると思ってたのに筋の通った男だったの予想外でとても良い。なんでそんな狸っぽいわけ???


シャアの幸せについて考えていて、一旦作ったネームがこちら。

描き切れるかな…


漫画描くときの話をいろんな方に聞くのが好きなんですけど、私は舞台稽古式かもな〜と思ってます。


本を作るような長い話の時は、寝る前に何回も繰り返してセリフと動きを考えていて、まとまったらプロットとしてセリフをメモ→紙ネームに書き起こし。

大抵ほかの原稿中にこの作業するので、1週間以上は寝る前に稽古のように「じゃあ今日はシーン◯◯から」と考えている。

吹奏楽部だったのでその練習法の名残りかも。

これはアニメというか動画で考えているので、ネームにするときは二次元にしなくてはいけないので出力がうまくいってないのかも🤔今更の気付き…。

あと寝る前に考えてるから、あんまり覚えてなかったり、文字にするとなんか違うとかちがう方向にいっちゃったり、ネームはネームでずっと同じ方向の顔じゃんとかこれじゃ伝わらんとか変なコマ割りとか思うのでとっても時間がかかる。


なんとか紙ネーム起こせたら、デジタルで新規ファイル作ります。おおよそのページ数が分からないとページ増やしたりするの面倒なのでね。

セリフ入れて、ネーム直しつつ上の状態にします。

視線誘導とか決めゴマとかはここで調整して、読み直したり資料探したり。


ここまで本当に時間がかかるんですけど、あとは下書きしてペン入れです。この作業が一番好き。

時間がない時は、ネームにペン入れすることもあります。描きづらいコマだけ下書きするけど。


ペン入れ終わったらトーン仕上げで完成。

あらためて、長い間向き合ってますな…。


1,2ページとかの短い顔漫画なら直接デジタルでネーム・セリフ書き起こしの時もあります。

こんな風に。


自分の文字が汚すぎて読めないので、すぐ描き切れる時しか有効ではない。


しかしGQは顔漫画になる!でもたのしい!