鉄機団団長「ホプロン」
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遥か昔、メタコスモスの地に降り立ったロボロイドたち。
そのロボロイドたちのうち、カクバッテルタイプのロボロイドを率いていたのが「ホプロン」である。
ケモノッテルタイプのロボロイドを率いる「ゼノ」との熾烈な戦いを繰り広げていた。
戦いは双方のエネルギーが尽きることで終結を見たが、およそ一千年。
偶然、ロロが朽ちかけたホプロンを見つけ、エネルギーを与えたことで歯車が回り始めた。
ホプロンの目覚めとともに、眠っていた「ゼノ」も目を覚まし、再び戦いを始めたのだ。
千年経った今のメタコスモスに自分たちの居場所はない。
それを分かっていて、因縁に決着をつけるために戦った。
そして、戦いはお互いのコアを同時に打ち抜くことで決着した。
新しい時代のために、自ら滅びを受け入れたのだ。
ホプロンとゼノの意思を受け、メタコスモスは今日も生き続ける。