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2025.04.17 19:00

球詠第17巻感想その1

第17巻発売おめでとうございます!


毎号最新話を読んでいても単行本はまた違う味わいがあって何度も楽しめますね。


私などは1話ずつでは拾えなかったものが続けて読むと拾える、なんてこともあったりします。

ということで今回は球詠第17巻について、いつものようにとりとめもなく、感想を述べていきたいと思います。

一部、既存の感想文や、mixi2の球詠コミュで語ってたことと被る内容もありますがご容赦ください。



まず今回の表紙は瑞帆。1年ズ三人目の登場です。

熱い某元選手の、前の方で手をギュンとする打ち方を彷彿とさせるスイングをしている瑞帆。

脚の内転筋の付け根あたりがちょっとアブない感じがしますが健全な漫画なので何も問題ありません。


選手名鑑は京子と蘭々。

京子の身長はタマちゃんと同じ149cmでした。胸囲はどっちがおおki

好きな動物のライオンは光以来2人目。もしかして埼玉のプロ球団に関係があったりする可能性が…?

出身中学は鶴ケ曽根とのことで、美咲と同じ八潮市の子ですね。

蘭々の守備位置が「投/一/三」となってますね。

実際しんこしではこの3ポジションをやってます。

入部時の紹介では「投/外」だったので入部後の育成方針で変わったんですね。


それと名鑑はこれで新越谷全員登場となりましたので次回からはライバル校ですね。誰になるのでしょうか。


扉絵は疾走する京子と力投する蘭々。

がんばるふたりの勢いが伝わってきてかっこいいです。


もくじのカットはみずこまカップル。

きっと寮の部屋で、ふたりでテレビでもみてリラックスしているんでしょう。

瑞帆は座ってるときでも抱きしめるものが欲しいんですね。

隣の子を抱きしめればいいんじゃないんでしょうかね。ねえ(何)


登場人物紹介では瑞帆の顔イラストが変更、

美咲のポジションから外野の表記が消えました。

名前の元ネタの選手は外野専門なのでこれは珍しいパターンかなと思います。

あと、理沙の説明から…「足はあまり速くない」はまだ残ったままのようです(←しつこい)。



■第97球


タイトル詐欺のサブタイトル。プクイチ先生に見事やられました。

天王学院との練習試合回。白菊の「はああやりました」がめちゃ可愛い。

昔、熊谷実業戦で二塁走者を本塁で刺そうとして後逸した失策がありましたから(第37球)、

本人の喜びもひとしおでしょう。

その白菊の早とちりで始まったスタメン確定の誤報

後輩にまじってメモをのぞき込む理沙かわいい。

誤報ではありましたが1年ズには「まだ1ケタの可能性あり」でモチベが保たれる効果も。


そんななか、対戦相手のサードコーチャーの判断の是非について考えているのは美咲。

他の子がみんな脳筋でこうしたことを意識する様子が描かれてないだけに、

美咲の特性または今後の彼女の部内での立ち位置が示唆されているシーンですね。


川口家。

芳乃のおさげが元気にブンブン。一時期ブンブンしない時期がありましたがブンブンが戻ってきたのでしんこしも調子がいいのが分かります。

特に打線の打球速度は段違いによくなっている模様。

前の夏大会で柳大に敗戦したとき、芳乃が大会の反省を踏まえ目標に挙げたのは守備シフトに関係なく間を抜ける打球速度の向上でした(第46球)。

それから約1年。少なくとも同じ試合展開になっても今度は負けないという自信がついているのでしょう。

「大所帯では下に覚醒してる選手がいても気づいてもらえない」という台詞からは色々な思いが伝わってきます。

大所帯のプロ球団にも同じような問題があるとかないとかなんとか。スポーツに限った話ではないのかもしれませんけどね。


新越谷の投手陣を気にする美学のメリーさんこと八木監督。

会話に反応するのは同じくしんこしの実力を評価している萌様、諸積ら。

これは大会で当たる伏線なのか?はたして。


練習試合はヨミの独擅場。

わざと手を抜いて温存し試合終盤にギアをあげて周回効果(※1試合中に同じ投手と対戦を繰り返すと打者が慣れてくる効果)を打ち消すという荒業。

これ強豪相手にも出来るのなら相当ヤバいですね…

なにげに怜がスタンドインのホームランを打ってます。怜の本塁打描写は初です。


白菊「去年の今ごろは全く勝てなかった」、これは「ススメ!連敗街道」の頃のことですね。

エラー何個したとかで反省してた頃がもう何年も前のことのようです。


初期から鬼ノックなどの守備練習をやっていて、稜ちゃんなんか守備練習がメニューにあるだけで大喜びしてましたから、球詠の世界ではそれが普通なのか?と思ってましたが

今回美咲が「意識高い」と驚いてることから、上級生たちの野球に向かう姿勢が世間から見ても普通ではないことが分かります。

そういう意識の高い子たちばかり揃っていたことが新越谷の成長の土台にあるんでしょうね。


さあ、芳乃お楽しみの抽選会が始まります。「好きな動物=野球選手」の芳乃にとってはこれ以上ないテーマパーク。それが抽選会。

前回(作中の昨年度)、抽選会の会場だったさいたま市民会館おおみやは、リアル時間の2022年に閉館、移設してしまったため、

実際の抽選会会場の変更に伴い、今回の会場は大宮ソニックシティとなっています。


強者スカウター装備している小町に絡む希。さすが戦闘狂。

小町の目を見開かせるだけでなく、ドクロもつまんで確認させてますね。どんな感触なんでしょうか気になります。

…ところでこのドクロはどういう存在なn(消)



会場に来てから緊張しまくる怜。

理沙にそっと怜の手を握ってあげていてほしい、そんな場面。



■おまけまんが1


客に知らないお姉さまを見つけるたびに気合入れてる瑞帆…

お客もだんだん練習場に戻ってきましたが、当然ご新規のお客も多いことでしょう。

そんなお客さんにも常連とかがいて部員と仲良くなってる人とかいるんでしょうか。

ワシもこの子はワシが先に見つけたんじゃとか言う人になりたい…。


白菊母、これで何回目か分からない回目のご登場。

練習には前から見に来てるのかなと思ってましたが今回が初の模様。

ちょっと圧が強すぎるだけの、娘の成長が気になるごく普通の一般的なママさんです。

…藤井先生に「なぜウチの娘がスタメンじゃないのですか」と詰め寄りに来たわけじゃないよね…(やめなさい)



■おまけまんが2


「なるほど!」

←誰もツッコミがいない新越谷。


美咲「できそうだぞ~」、なにげなく言ってますが、選手の管理を芳乃に任されてるのでしょうか。

部内での美咲の役割が垣間見えます。


それにしても公式にトリオの形で百合…もとい仲良しグループが固まっているわけです。

理沙・怜・息吹、白菊・稜・菫、光・希・芳乃…

しかも三角形の真ん中にいる子を取り合って、じゃなかった中心にトリオが形成されているという表現ですよね。

たしかにこれまでもたびたびそういう形でグループが形成されてはいましたが、公式にグルーピングについて言及されてるのは珍しく、

想像が…加速しますね…(ハァ…ハァ…ッ)


ヨミタマのところに詩織がいないというところにまだ美咲の認識に甘さがあるようで

これからの詩織の巻き返しに期待です。



■第98球


右上から、梁幽館、柳大川越、村神学園、美園学院、咲桜、椿峰、そして熊谷実業、の各強豪校のみなさん。

翔栄と熊実がCシード、稜ちゃんの台詞から咲桜もCシードと判明。

ということは98球1ページ目の一番下はCシードの集まりなのかしら

と思ってたのですが、

Dシードに並ぶ列にいる黒いロングスカートの制服の子は椿峰でしょうか、


そして椿峰?の後ろに並んでる白い制服は大宮大附の可能性があります。

他はちょっとわからないですね。


列に並び冷や汗で全身ぐっしょり怜の後ろにいたのは深谷東方の松岡凛音さん。

きさくに声をかけてくれるいい人。好き。

でもこの人「5分前とは別人」なので、檀上から降りた頃には別人になってるかもしれません(そうじゃない)


新越谷の名前が呼ばれ、今回も恒例の()、しんこしdis。シードと聞いて「そりゃ、やってんね」。おいw

埼玉県の民度はどうなっているのか。

流れ弾が着弾する小陽。

仲間へのヘイトにヤミがまろび出そうなヨミ、

そのヤミ圧を感知してうれしそうにする詩織。

やだもう皆ヤバいわよこの子たち…

個人的には他の子らが戸惑うなか黙してじっと前を見据えてる稜ちゃんが印象的。何も考えてないという説も


そんななか今年は咲桜の松井遥菜ちゃんがスカっとさせてくれます。人格者!(人格者?

ありがとう遥菜ちゃん…

煽り返しでわからせられる所まで含めて100点満点よ。


それにしても新越谷って、おしりバットで停部、なだけじゃない、もっとヤバいことがあったのかしら。

と、この話題になるたび毎回思うのですが、今回もボカされたまま。真相が明らかになる日が来るのでしょうか。



そしていよいよ抽選箱に手を入れ、

麻雀牌をツモるがごとくクジを引く怜。

合宿の成果がここに(おい)


第98球に98を引く神引きで今回も無自覚に圧を飛ばす芳乃(大迷惑)。

すでにA、B、Cシードの学校の名前がトーナメントに埋まってるなか、トーナメント表を俯瞰したときに非常によいクジを引いたということなのでしょう。


他の強者たちが戸惑うなか、

昨年度は同じようにおびえていた萌様、今回は「ふふ、そこにいたか例のあの子」とばかりに余裕の表情で芳乃をみやります。

振り向いて目の前にいる黒木亜莉紗が勝手に照れてますが放っておきましょう。

それにしても椿峰は怯える姿にも色気ga


新越谷の近くを引く姫宮。

待ってなさいよといった目でこちらを見つめる小陽。

先の先をみている新越谷ですが姫宮がみている先は新越谷。

対戦があるとすれば強敵となりそうです。

そういえば前の対戦のあと、練習試合は組んだんでしょうか。



さて抽選会後、これも恒例となった諸積さんの絡み。

キミ、よほどヨミのことが好きなんだな…


「定詰さん!」はリアルで諸積姓の選手と同じ球団にいた元野球選手のお名前。

ヨミの「同チーム難読苗字つながりボケ」に即ツッコミを入れる諸積恋美ちゃん。ツッコミがいるって素晴らしい。

この諸積は相当有名な選手の模様。1年生で美学の四番に座るくらいですから当然といえば当然ですが。

あの傍若無人な小町と瑞帆が有名人相手に緊張してる姿がかわいらしい。


諸積の台詞から、どうやら美学はしんこしとはトーナメントの逆の山になった模様。美学とは決勝まで当たらないのですね。

松岡(凛音、深谷東方)・朝倉(智景、柳大川越)・工藤(夏雲、咲桜)、そして未登場の小川なる好投手がしんこし側の山にいると説明されています。

柳大と同じ山というのはワクワクしますね。対戦があるとすれば準々決勝以降でしょうか。

小川投手はわかりませんが、推測に推測を重ねると、村神のエースの可能性があるかなと。新越谷が対戦したときは梅野投手でしたが彼女は背番号が11だったので二番手だったのかなと。某燕球団の名前繋がりということもあり、私は村神の選手と睨んでますが、さて果たして。


ちなみに、抽選会のDシード校がクジを引き始めるシーンで、トーナメントの右端に「村神」との表記が出てきます。

トーナメントのこの位置はAシードだと思われ(トーナメント表の左端と右端がAシード)、春大会で新越谷を破った村神学園がそのまま決勝までコマを進めたということなのでしょう。

美学のマネージャの子の発言などから、実績を含めて美学、咲桜、梁幽館が埼玉の3トップであることは間違いなく、

そのうちの咲桜がシード的には今回はちょっと落ちてCシードで、代わりに村神が食い込んできているというのが直近の勢力図なのかもしれません。



諸積を呼びに来た黒木を意識する菫。黒木はヨミのことはライバルと言ってましたが、菫については意識してませんからね。

今のところは一方的なライバル視です。対戦きてほしいですね。


などと2年生たちがバチバチやってる後ろで、1年ズをなでなでしまくる理沙光。なにやってんの(もっとやれ)


しんこしの初戦の相手に決まったのは連合チーム。

1校では人数不足で出場できない、神川高校、上里高校、そして長瀞高校の三校で構成されるチームです。

相手の三人の主将と一緒に一番緊張した様子で恥ずかしそうに写真におさまる怜。どっちが挑戦者かわかりません。


そして連合のスパイもとい練習見学に派遣指名されたのは息吹と、美咲。

喜んでと言った美咲の表情は、しかしちょっと翳ってるような緊張してるような微妙な感じ。

選手としてじゃなくサポート役として期待されていることに思うところがあるのかも?

あるいは、偵察は荷が重いなあ頑張らないとなあとか思っているのでしょうか。


集合写真の季節。

三年生を中心にしながらも、「例のトライアングル」を崩すことなく見事に列を構成しています。

これも美咲がうまいこと配置したのでしょうかw

タマちゃんと稜ちゃん、最後列の小さいふたりはたぶん背伸びしていますね。


この集合写真のシーン、

いよいよ夏大会って感じがしてきてちょっと切なさも感じます。

ああここまで来たのか。現三年生と一緒に野球ができる最後の夏が始まるのか。と…。

さまざまな出来事があって、時には誰かがはみ出しそうになって、でも、今こうして全員が同じ枠に収まる。

できるだけ悔いのない夏になってほしいです。


などと感傷にひたってるとそこには週刊ペナント増刊号の怜の特集ページを隠し持とうとする息吹の姿が。

連載時はなかった矢印が書き足されて息吹の罪状を更に強調。

そのページで今夜なにをするつもりだったのか。

がんばれ(?)息吹。保存用にもう一冊買うんだ息吹。



99球以降は次回の記事に続きます