白い結婚を言い渡された私が、初恋の人と結ばれるまで

結婚を誓った恋人と別れ、亡き妻を愛し続ける国王の下に嫁ぐこととなった宰相家の末娘ティア。

貴族の娘に産まれたからにはと責務を果たすつもりだったのに、国王から投げかけられたのは「白い結婚」を求める言葉だった。

愛のない義務ばかりの結婚で、やつれていく一方のティアの元に、ある日、元恋人からの贈り物が届くのだった。

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