公開投稿

2025.10.30 21:00

10月②

10月は上旬に新型コロナに感染して旅行の予定が消えて、チケットを取った舞台の初日も行くことができず、10日くらい隔離生活を強いられ散々でした。

おうち大好き人間なので家にこもってるのは苦ではないのだけど、外での予定が潰れてしまったのが本当に残念。舞台は千秋楽もチケットを取っており、そちらは行けたのでよかった。



言式「んもれ」。

舞台でこんなことできるんだと驚きました。第一回公演の時も思ったけれど、劇場で生で見るからこそ味わえる舞台演出があり、劇場に足を運ぶ意味を改めて感じました。バルーンを足で踏み潰した場面は私の席からは見えなかったけれど、足を下ろした衝撃は床から伝わってきて、なんだか感慨深かった。

あと、死体埋めという描写が大好きなので、まさかそれを目の前で見せていただけるなんて……死体なのに喋るとか、その前の首を絞められて死んでしまう場面とか、あのあたりは何もかもが性癖に刺さりまくりで一生あそこだけ繰り返しで見てられるなと思いました。


ロビーの風船。

第四回公演はどのようなものになるのか、今から楽しみ。


その翌々日。豊洲PITに久しぶりに行きました。

公演当時の思い出話をたくさん聞けて楽しかったです。

十口伝は特に日光の殺陣が美しくて力強くてまさに日光一文字という感じがして大好きだったので、殺陣に関するお話を伺えて嬉しかった。

仲の良い座組だというのが伝わってきて、お話を聞きながらすんごいにこにこしてました。


今月からまた本を読もうと思って電車移動時は何かしら読むようにしてます。あんまり冊数は読めなかったけど。

今月読んだ本

泉谷閑示『「自分が嫌い」という病』

三島由紀夫『金閣寺』(「『金閣を焼かなければならぬ』」と、最後の一文が好き。)

太宰治の「狂言の神」がまた読みたくなったので次は家にある文庫を読み返す。