公開投稿

2024.12.13 16:58

満ち潮

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足元の波がおしてはひいていくように

 

貴方も私に構うことなく気まぐれで


砂を踏みしめる足は波を割いて包まれた



ひとときの触れ合い つかの間の寄り添い


ざらついた感覚だけが私を現在に引き留める


溶けて流れて還ってしまおうか



潮風が頭の奥で瞬きに変わる


砂のくぼみがひとつ増える


水が溜まる