蔵屋敷錫薬/くらやしき しゃくやく(異説・狂人日記)

■探索者No.18 蔵屋敷錫薬/くらやしき しゃくやく

「じじいの戯言だと思って聞いていただけますでしょうか」


CoC『異説・狂人日記』


大正時代の精神科医。

和服を好み、洋装は必要な場以外は着用せず、扇子を常に持ち歩いている。

実家は日本舞踊『蔵屋敷流』家元の家系で、三男として生まれた。

同じ年に長兄が病で亡くなったため、赤子の名前に「薬」の文字を入れ、

また、控えめながらも銀色の美しい光を放つ錫(すず)のように育つように、

錫薬(しゃくやく)と名付けられた。

穏やかで気品のある先生。


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