康之
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菊月 康之(きくつき やすゆき)
享年49歳/179cm
彫り師
仁の実の父親で、龍の育ての親。
落ち着きのある、優しい人。
彫り師の才能がすごくて、一目置かれていた。真宮会でも腕を買われて、慕われていた。
仁と龍の母親は、仁が物心着く前に仁を連れて康之の元から消えた(母親はただ、才能のある子供が欲しかっただけなので康之への愛情無し)
そこから何年も経った頃に仁(12)が龍(2)を連れて母親の元から逃げてきたので、そこから2人を育てた。
仁は自分の目的のために、家を出たが康之は龍を実の子供として育てた。
数年経って、自分の寿命を悟った康之は親友である真宮会の組長に龍を託して亡くなった。
周りの彫り師の後継ぎはお前だ、というプレッシャーを感じる龍に一度も継ぐように言わなかったし自分のしたいようにすればいい、と言い続けた。仁にも同じことを言ってた。
何よりも2人を大事にしていた。