音楽と勉学。奏鳥はひとまず両立を選択するため、自らあの博識な人形少年に関わることを決意した。そして詩貴の名前を知り、彼の内側に歩み寄ったことで、奏鳥はようやく彼が人形ではないことを知ったのだった。
121
天上デンシロック
大人には少し幼い。青春には少し遅い。