「また放課後に」と約束を交わした二人は、その翌日何故か昼休みの音楽室で再会した。会話を交わした流れで、不意に奏鳥から「ピアノが好きなのか」と問われた詩貴は、自問自答する。
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天上デンシロック
大人には少し幼い。青春には少し遅い。