(表紙イラストは後日差し替え予定です)
ボレロのセッションを経て、なんとか心の距離を近づけた奏鳥と詩貴。ある日奏鳥は椀田家の書斎で宮沢賢治の“春と修羅”を見つける。その詩の一節は、彼と“ある人物”を繋ぐ物だった。
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天上デンシロック
大人には少し幼い。青春には少し遅い。