マクシム・ロコモー(仮投稿)
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マクシム・ロコモー(Maksim Locomo)
◆30代前半くらい。歳の割には比較的若く見えがち。髪の色、目の色共にブルーブラック。愛称はマックP。一人称は僕。ダブルブリッジの銀縁メガネをかけている。
◆プトリーボで科学を教えている教員。使い魔はハダカデバネズミのチルド。
◆一応杖クラス出身だが魔法があまり得意ではなく、ほうきで飛ぶ事ができない。正直魔女としてはギリギリのライン。
◆この世界の自然現象や魔法がどのような原理、仕組みで発生するのかを研究し、それらを魔女を介さずとも操れるようになれば、自分のように魔法が得意でない魔女や魔女の不足している地域をサポートする事ができるのでは、と考えるようになる。
以降「魔女と科学の共存」について研究しており、研究成果や論文を発表するも、その突拍子もない内容や魔女の価値が危ぶまれるとの理由から魔女学会(?)では邪険に扱われ、追放されてしまっていた。
◆上記の一件で自暴自棄になっていた所をプトリーボの現校長に拾われ、研究を続けながら教員として働く事になった。自分を拾ってくれた校長には頭が上がらないようである。
【性格】
◆基本的に穏やかで温厚な性格。我が強い方ではないので教員の集まりなどでは流されてしまう事も多く、生徒にも(いい意味で)からかわれている。
本人はいたって真面目なつもりで自覚はないが、唐突で意味不明な発言、摩訶不思議な体験談も多く、一部の生徒からは「変人」認定を受けている。(骨折した理由を聞かれて「ヒヨコと長靴がね…」と話始める、「そうだこの前拾ってきた犬、カエルだと思ったらトンボだったんだよね〜」と唐突に話始めるなど…)
その変人っぷりを観察する為に授業を受ける生徒もいるらしいが、当のマクシムもそれはそれで面白いからいいんじゃないかな〜思っている。
◆…などとメチャクチャな人間だが、授業自体はかなりわかりやすく初心者でも興味が持てるような内容になっている。難しい事は研究室でやっている。
◆オタク気質であり、存在しないもの、今の技術では実現不可能なものが登場する作品を好んでいる。授業の一環として生徒に映画や漫画を観せる事も。
◆研究室にこもりがち且つ授業内容が人を選ぶ為か、マクシムと会話する事なく卒業していく生徒もだいぶ多い。
◆寮監もしている。甘いので生徒に弄ばれている。