マウニ

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 月灯りの日々と共にSkyの世界に顕現した兎耳を持つ美しい男神。

 夜の間のみ現れる事が出来るらしく、星月夜の砂漠等の常に夜のエリアで多く目撃出来る。本人曰く「顕現した場所にいても良いんだけどねぇ、あそこってイベントが終わると 朝になっちゃうだろ?なら永遠に朝が来ない場所にいる方が良いに決まってる」との事。


 短時間共に過ごす分には問題ないが、長時間傍にいると徐々に精神を蝕まれ、マウニの事しか考えられなくなる。

 他の神も精神汚染はしてくるが、マウニは他の神よりも汚染速度が早く性質が違う。

 精神汚染を除けば至って普通の好青年。


 悩み事があれば聞いてくれるし、その場が夜であれば呼ぶと現れてくれる。

 ただし、彼が神である事を忘れてはならない。マウニは星の子や精霊の精神を汚染し、自身の信者にする事に躊躇いが無い。


 とある理由でマウニは太陽神を憎んでおり、朝に姿を現さないのも存在出来ないからではなく太陽を見るともの凄い勢いで周囲に精神汚染を振り撒いてしまうから。

 汚染されマウニの信者となった星の子や精霊 「僕の手駒になった太陽の子達」と言う認識。汚染されていない生命に対するよりも冷たい口調になっているが、これは汚染が完了したので媚びを売る必要がなくなっているから。

 太陽神に復讐しようと目論んでいるので、その為の戦力は多い方が良いよね!の精神でいっぱい信者増やしてる。


 実は胸の星マークには物の収容が可。

 これは月兎時代に月神への貢物や仕事関係の物を運ぶ際に兎の姿では持てなかった為、魔法の応用で四次元ポケット的な物を作り出す事に成功した。

 神になっても便利だから付けっぱにしてる。


 正確にはマウニは純粋な神ではない。

 元の彼は月神に気に入られ、傍に置かれていた他の兎達よりも秀でた魔力を保有しているだけの月兎だった。

 ある日、突如月に降臨した太陽神により月神が焼き殺されてしまい、残された月兎は深い悲しみと共に太陽神への復讐を決意した。

 その後月兎は月神の遺体を喰らい、神の力を強引に保有し神へと生まれ変わり今に至る。


 本来なら神の血肉を摂取した時点で細胞が耐えきれず即死するのだが、マウニは月神からの寵愛により月の力を保有した聖獣(神よりワンランク下の高位存在。神の力を手に入れられれば神に成れる素質を持った獣)となっていた為、拒絶反応が出ることは無かった。


 彼の名前は[月の一部]という意味があり、彼が月神ではなく月神の力の一部を保有する神獣である事を表している。ちなみにマウニ本人が考えた名前。

 ※神として生まれたわけではなく”神に成った生命体”なので純粋な神ではないと表記しているだけで、他の神々と同様の力を持った神ではある。


 元の性格は寂しがりで甘えた。

 太陽神関係ではない神や生き物に対しては元の性格が出がち。


 身長:160cm

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