レジーナ・フィエルノ
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地獄の頂点に君臨する女王
数千年前から女王として玉座についており、今存在する地獄でのルールはほとんどが彼女が作ったもの。
トイフェル達七つの大罪や悪魔を生み出したのも彼女。
彼女の地獄での役割は地獄全体の管理、そして堕ちて来た魂を相応しい贖罪の場へと導く事。
基本的には現世や冥界、天界には干渉してこないが、3トップ(現在はペルラ、カニス、レジーナ)での会合や神々の戦争が起きた際には地獄から出てきていた。
... が、彼女の性格上、ずっと地獄に居続けるのは耐え難かった。
女王としての責務(と言う名目で周りから止められていた)から地獄で大人しく仕事をしていたが、直属の部下であるトイフェルが現世に大脱走をした事によりレジーナも我慢の限界! (羨ましい!)
あの無欲のトイフェルすらも魅了した面白い体験が沢山あるであろう現世へと飛び出して来たのだった。
脱走後は定期的に部下に連れて帰られそうになっているがその度にボコボコにして追い返している。
最近はカニスとペルラに2人がかりで連れ戻されるので渋々仕事を終わらせてから出てくるようになっている。
七つの大罪や悪魔達の事は大切な家族だと思っており、全員を平等に愛している。
地獄の住民達は罪を犯した者なので普通に辛辣。
カニスとペルラの事は友人のように感じており、現世で見かける度に声を掛ける。(カニスは友人になりたがっていて、ペルラは割とうんざりしてる)
業務外であればお転婆で好奇心旺盛な性格だが、業務中は冷徹で地獄の女王に相応しい威厳を見せる。
身長の事を言われると、すぐさま大人の姿に変わって来たりする(常時子供の姿)。
子供の姿な理由はこうすれば罪人共は油断して本性を見せるからと言っているが、子供の姿が気に入っているだけ。
地獄と現世にいる時にバフが掛かる。(そこが地獄のような場所だと皆が思っていればバフが掛かる)
レジーナの前にいた地獄の王はとても残虐で、加えて地獄にはルールが存在していなかった為に酷い有様だった。
当時迷い込んでしまっただけの少女だったレジーナは、このままでは地獄は壊れてしまうと地獄を支配する悪神を倒すべく立ち上がり、様々な苦難を乗り越え地獄の民を救う事に成功した。
その後、人の身でありながら悪神を倒した功績が神々に認められ、地獄の神として神化したのが今のレジーナである。
身長:155cm