へレス
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とある国の国王。弟を愛している (兄弟愛)
自分の国であると認識している領土内であれば物を自在に操る事が出来る。物の変形も可。本人も他の絵画が驚く程の力を持っている。
使える物は全て使う思考の激強美人。
ただし、これらは全て領土内にいる間のみであり、外に出ると普通の人間と変わらない。
この力を使って領土を広げたり、外敵から国を守っている。
神に対する敬意や他の絵画への仲間意識は1ミリもなく、あるのは弟への愛のみ。行動も弟が関係している。
非常に荒々しく怒りやすい性格で、すぐ国民を切りつける。
殺してしまうまで傷付ける事はあまりなかったが、今では殺してしまう事が普通。
それでも国民が逃げないのは1部は王への信仰、大半は逃げると兵に捕まり王の前に引きずり出され、さらし首にされるから。
奇跡的に逃げられる人間もいるが、外敵により死亡がほとんど。
1部ヘレスを王として君臨させ続ける為に生み出された眷属がいるが、ヘレスが作ったわけではないので存在を知らない。
また、責任感が強く民を傷付けている張本人ではあるが、外敵から民を守り続けてたりと割と国の面倒見てる。
領土の判定は完全制圧により自分の国であると思っている事が条件なので、その認識を覆せればたとえ正式にはまだヘレスの土地であっても力を行使する事が出来なくなる。
目の前で他国の旗ぶっ刺しただけでも本人の精神状態によってはなるかも。
弟が権力争いにより国民に殺され、罪を償わせようと暴君へと変貌した。
弟が自分のために死んだと分かってからは罪悪感と自己嫌悪に苛まれ心の底では自らの死を望んでたりする。
弟が幸福に生きられる国を目指していた。
実はヘレスは今も尚国民の事を愛している。
弟が殺されたショックにより、無意識に民の気持ちに気付けず弟を守れなかった自分への怒りを民への復讐心にすり替えている。
絵画は弟の部屋に飾ってある。