3月17日は聖パトリックの日でしたので、それを祝ってパブに集う過去作で登場した将校２人を描きました。式典用の剣を履いた礼装で描いています。

(左)　ニール・ファーガソン竜騎兵少佐　以前「クランナッハ・セーティグ陸軍　将校、野戦装備」に登場した将校です。礼服はボタンがなく飾り紐で前を留めるシングルのダブレット。帽子の風よけ用フラップと乗馬ズボンには彼の属する「ドラグーン・イマール機械化竜騎兵連隊」のシンボルであるタータンを施しています。将校用の剣は馬上からの斬りつけにも、突きにも使用できるカーブのゆるいサーベル。足にはハーフブローグの、乗馬用ブーツを履いています。

(右)　リーアム・カートハル通信上尉　以前「クランナッハ・セーティグ陸軍　将校、常勤装備」に登場した将校です。礼服は６つボタン２列のフロックコートで、通信部隊のような後方兵科ではこのような開襟が制定されています（歩兵や砲兵などは立襟）。将校用の剣（後方兵科共通）は突きに特化しているレイピアを採用していますが、前線兵科のように抜刀することはあまり想定されていません。足にはハーフブローグの内羽根靴を履いています。

後ろのブリギットとマイアにはパブのウェイター風の服を着せました。