六丸のコンプレックスは「声」だった。
声変わりが訪れず、クラスメイトにもからかわれ、恥ずかしくて口を開くことも避けていた細く高い声。
だがある日、鳴瀬という男に出会い、運命が動き出す。
鳴瀬は六丸にやたらと構いたがり、やがて音楽の喜びを教えて…?
著者:三輪まこと
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