「あの雪の日、私は運命にさらわれた――」
極道の娘として生まれ育ったユリカは、そのせいで失恋してばかり。
それでも“運命の恋にきっと出会える”という亡き母の言葉を信じるユリカの前に現れたのは、
熱い眼差しと冷淡な態度を兼ね備えた大人の男・室(むろ)だった――。
危ういのに惹かれてしまう、逃避行ラブストーリー!
著者:北ムラサキ