ライオット
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「擾乱(じょうらん)」を司る冥神。
とにかく陽気で騒ぎたがり。
関西弁で誰でも気さくに話しかけ、一人で騒がしくしているため、周りの者はなかなか落ち着けない。
また「お笑い」にも強い興味を示しており、一人で「ボケ」「ツッコミ」を両立した真のお笑いを確立すべく懸命に努力する熱心さも見受けられる。
しかしながら嫌われることは少ないものの、彼のノリについていける者がなかなかおらず、そのせいでパートナー探しも難航していたようだ。
冥界にやってきたヴァルと出会い、彼女の木刀を見て驚く。
それは以前自身がその生きざまに惚れ込んで「契約してほしい」と頼んだが断られてしまった、ある男のものと同じであった。
その際にせめてもの力添えにと、ライオットはその木刀に自身の擾乱の力を注いでいる。ヴァルが木刀を持つと一層勇ましく戦えるのはその力のおかげでもあった。
ヴァルがその男の実子であることを知り、またヴァルの側も「天下無敵」になるべく更なる力を求めていたことにより、ここに古今無双のタッグが形成されることとなった。
もとは原生生物のような抽象の姿だったが、ヴァルと共にいるうちに影響を受け、武者の兜のような具体の姿に変化してきた。
・戦闘スタイル
突進攻撃やスピードの速い弾など、直線的に勢いのある攻撃が得意。
周囲に金タライを落とすというお約束(?)の攻撃も。
また、少しの間だけ敵の気分を極度に高揚させることで動きを止められなくする(移動したら停止できない)こともできる。