Story


地球とよく似た惑星「ルーイン」。この星のとある大陸では、人間たちは2通りの生き方をしていた。

天界の神・ニクラスを信仰して「ニクラス教徒」となって厳しい戒律を守り庇護を受けるか、その教えを受け入れずに荒れた街の外れで暮らすことを余儀なくされるか。

街外れの小さな教会に捨て子として置かれていた赤ん坊。教会の司祭は哀れに思い、その子に「アマット」と名付け、育てていくことにした。

これは、そんな彼女が成長した後のお話。


勢力

ペイガン・シスターズ(組織)


アマットを中心とした、大陸内の小さな教会の集まったグループ。

ただし自分たちで呼称しているものではなく、天界の神たちからの「異教のシスターたち」という意味合いで呼ばれている名称である。


事態の流れとして様々な教会が共に行動をしているが、それぞれが協定を結んでいる関係ではなく、あくまで「自主的に行動しているいろいろな団体がたまたま同じ方向に進んでいる」という集まりとなっている。

冥神


大冥神・リューディアによって創り出された、冥界で暮らす神々。

人間の気持ちの中でも制御し難い、どちらかといえばネガティブなエネルギーを力の源としている。


実際はもう少し数が多いようだが、まともな冥神は既に何かしらの生命体と契約して力を振るっているようで、現在冥界に存在している冥神は少々アクの強い者が多い。

天神


大天神・セラフィーナが創り出した輝かしい世界「天界」に住まう神達。

セラフィーナの他には個性的な少数の天神と、天神をサポートする多数のエンジェルという存在から成り立っている。

花が咲き誇り、常に穏やかな陽気を保つ心地よい環境が作られている。


冥神たちはその出自から感情的なエネルギーを力の源としているが、天神たちには特別に必要とするエネルギーはないようだ。

タミム軍団


破壊神・タミムと彼に付き従うシスター達を中心とした一大勢力。

タミムがこの大陸に現れたのはつい最近だが急激に勢力を拡大。大陸、そしていずれは世界を支配下に置くべく進撃を続けている。


タミム・従者ともどもペイガンシスターズに負けず劣らずのクセ者揃い。

彼らの下には動物や人間などを象った多くの奇妙な配下(タミムの召喚したもの)が大量に従事している。