浦吹異能養育学園とは
『個性豊かな「異能力」を持った生徒が集う「学園」で「平和」な世界を実現する』
『現実の月日に合わせてリアルタイムで進行する』
という要素が特徴のキャラクター交流一次創作企画です。
毎月3回程度、季節を感じる行事を題材に生徒達の姿を描く「創作お題イベント」や、
参加者のツイート(発言)によって展開を進め、ときには生徒達のキャラクターを掘り下げる、TRPG風の「ストーリー型イベント」、
参加者が作品を出し合ってひとつの作品を完成させる「共同制作イベント」
などを開催しており、
さらに毎年3月と8月には新規生徒の募集を行っています。(※)
誰でも最高の青春を送ることができるこの学園で、どうぞあなたも
かけがえのない宝物を見つけてください。
※現在生徒の募集を停止しております。2024年を目途に募集を再開する予定ですが、詳細は未定です。
学園での生活
生活の拠点
生徒のみなさんには、専用の学生寮で生活していただきます。
初等部、中等部、高等部それぞれの寮がありますが、造りはほとんど変わりません。
一階はロビーやキッチン・食堂などの共用スペースで構成されており、二階以降に個室があります。
部屋割りは自由です。基本的には一人一部屋与えられますが、相部屋も許可されています。
料理や掃除、洗濯などの家事は、自身で行う、もしくは当番制で共同で行われています。
喧嘩のないように、決めごとはしっかりしておきましょう。
制服について
登校時の服装は原則自由となっていますが、学園指定の制服も存在します。
シンプルなブレザー、学ラン、セーラー服があり、色や細部のデザインを自由にカスタムして発注できるシステムになっています。
もちろん自己アレンジしていただいても構いませんし、私服と組み合わせたりしてもいいです。
生徒各々が最も自分らしい恰好で学園生活を送る、ということが大切です。
浦学での生活の要
生徒には、学園内専用のスマートフォン風端末が支給されます。
チャットアプリ「U.LINE(ウライン)」や、学生向け画像共有用SNS「Insta Uram(インスタウラム)」などのアプリケーションがインストールされており、本土で遊ばれているゲームなどをダウンロードすることもできます。
また、この端末では学園内専用仮想通貨(=おこづかい)の管理も行われています。
おこづかいは専用アプリケーションへ毎月一日に一定額支給され、商店街や購買、定期市で利用することができます。学園内で好成績を残せば、お小遣いアップも見込めます。
頼もしい教員の皆さん
学園での生活は、不慣れなことが多くて困ってしまうことも多々あります。
しかし、異能持ちの先生方や、異能力こそなくとも異能への理解ある教員の方々が、学園生活を支えてくれますので、安心して浦学での青春を楽しんでください。
浦吹学園教員一同、どんな悩みでも親身になって相談を聞き、解決に導きます。
そして、その先の笑顔に溢れた日常を願っております。
浦ノ吹島を案内します
所在地
当学園は、浦ノ吹諸島という島々のうち、最も大きいひょうたんの形の島「浦ノ吹本島」にあります。
国土が日本であり、公用語も日本語となっていますが、異能力者は世界のどこからでも入学することができます。
校舎
外観は一般的な学校と同様です。常に最新鋭の技術が取り入れられており、内部は少し近未来的に感じられるかもしれません。
大きく分けて、初等部棟、中等部棟、高等部棟、体育館、グラウンド、食堂によって構成されています。
室内プールもあり、ここは海と違い一年中入ることができます。
校内食堂は平日日中のみ開放されています。学食はおかわり含め無料、ただし学食券には限りあり。人気メニューや季節限定メニューは売り切れることもあります。全メニュー制覇して、目指せ学食マスター!
浦ノ裏異能研究所
学園の地下に存在する極秘ラボ風研究施設です。
研究長という方が、まだまだ謎の多い異能力の詳細解明や、異能力制御装置の開発をしてくれています。興味があればお手伝いをしに行くこともできる……かもしれません。
施設内は研究長の「こうデザインしたほうがかっこいい」「こんな仕組みだったら面白い」などの意見に基づいて設計されているため、やや実用性に欠く部分があり、この傾向は研究長の発明品(=異能制御装置)にも顕著に表れています。日常使いできるようリデザインする「デザイナー」の存在は欠かせません。
商店街と定期市
商店街では学園生活を満喫するのに必要なものを買い揃えることができ、高等部の方はアルバイトすることもできます。
お店にもよりますが、日中は常に開放されており、安定した買い物ができます。
定期市は年4回のみ、港周辺で開催され、普段の商店街や購買に並ばない珍しいものが手に入ります。
最新のゲーム機や図書室にも本屋にも置いていない本などは、理事長へ事前に申告しておくことで、ここで入手することができます。
中央広場
島の中央、みなさんが生活している居住区エリアと、島の北側の自然エリアの中間ほどの位置にある、少し特殊な施設です。
コロシアムにも似たドーム状の建物で、ドーム内部の地上階と地下階で構成されています。様々なイベントや、汎用性の高い広々とした場所として活用されています。
学園内の一部の人には「ビドエス」と呼ばれているようですが、その意味のほどは不明です。
畑と森
畑では、春から秋ごろまで、学園のみんなで野菜作りをします。
授業での耕作はもちろん、先生や友人と一緒に個人的に手入れをしてくれる生徒もいますね。
森には、木漏れ日の中の湖や、沢山の動物たちなど、神秘的な世界が広がっています。
動物たちのお世話は飼育委員が行っているほか、喧嘩をしてしまった場合は教頭先生に報告しましょう。
……余談ですが、海に囲まれた浦ノ吹島の植物を塩害から守ってくれているのは、研究長の発明品なんだとか。
異能学科について
学年関係なく、異能力の種別ごとにされたクラス分けのようなものです。
申請書類に記載されている内容を基に、研究長や校長方が能力の本質を解析・予想し決定されます。情報の更新により学科が変わることも少なくありません。
現在のところ「自然科」「身体強化科」「身体変化科」「精神・記憶科」「人外科」「遠隔干渉科」の六つのクラスがあます。
組み分け方は以下の通りです。
〈自然科〉…自然界に存在するものに関わる、もしくは自然現象を再現する
〈身体強化科〉…人間の基礎的な能力の延長線にある
〈身体変化科〉…自身の体に特殊な変化がある
〈精神・記憶科〉…脳や精神、神経に直接影響する
〈人外科〉…人間以外の既存の生物や伝承上の存在に類似している、もしくは人間以外の生物が人間と同様に活動できる
〈遠隔干渉科〉…通常なら干渉できない距離的もしくは次元的に離れたものに関わる
あくまでも簡易的なクラス分けですから、あまり深く気に留めないでくださいね。
さいごに
ここまでお目通しくださり、まことにありがとうございました。
他にご不明点や疑問点などございましたら、DMや質問箱へお気軽にお問い合わせください。ご意見やご提案などのメッセージも歓迎しております。
至らぬ点も多いですが、浦吹異能養育学園は日々邁進を続けてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。