ジュディス
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サイキック教、改めフロード教の司祭。
片田舎の農家で生まれる。両親は普通の農夫だったが、幼少の頃から霊能力に目覚め、様々な霊と交流をするようになる。
しかし周囲の霊能力を持たない人々からはその様子を不審に思われ、唯一交流してくれた友人も不幸にも病に倒れてしまう。
このことがきっかけとして不吉な存在と非難され、家族と共に村を離れざるを得なくなってしまった。
各地を放浪する中で霊からの情報により同じような境遇の超能力者たちを見つけ、仲間を増やしていくことができたジュディスは、「目に見えぬものを信仰する」という名目のもとでサイキック教を設立。
当人は物静かで主張の控え目な女性だが、その経緯から仲間たちからも推される形で司祭を担当することとなった。(両親も教会内で住まわせている。)
霊に関するお祓いや祈祷の他にも占いにも精通しており、悩み相談などの仕事もしている。
ジュディス自身はお金にはさほど興味がないが、教会の運営資金は必要となるため、ときにはしれっと高額な壺などを提供して資金を集めている。
その交渉力にはイレーナも一目置いているらしい。
・戦闘スタイル
霊能力により幽霊を使役しての怪奇現象。鬼火による火炎攻撃。
また霊の助けにより低空飛行・ワープのような人間離れした行動も可能。(「人に危害を加えずに霊能力を信じてもらうにはどうするか?」と考えて編み出した。)
・技
御札を投げつけて結界を作り出す「破天の札」、呼び出した霊が爆発する「霊の戯れ」、水晶玉からの光で敵の攻撃を防ぐ「予見の光」など。
・必殺技
結界から鬼火を呼び出し、敵を燃やす「慟哭の鬼火」。