愛し方が分からない
揺らがない事実
※性暴力の表現が含まれます。
苦手な方は閲覧を控えて下さい。
こんなにも早く手を出すつもりではなかった。未成年の内は大事にしてやろうと、皆には知らせないでおこうと思っていた矢先だ。飛段がそのような目で見ているなら他の連中もそうなのかもしれない。唾を付けなければならないと結論付け、サツキに手を出した。あぁこんなつもりではなかったのに。痛いだろう。苦しいだろう。大事にしてやるつもりだったのに。後悔しかない。サツキもそれに気付いたようで心苦しかった。お前はどれ程俺に気を遣ってくれるのか。
事後もお前は笑顔で迎えてくれる。全て見透かされてるようだ。全て許してくれるのか。あんな事をしたというのに。傍に居てくれるというのか。
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