事務局レビュー

田舎に住む祖父の家で暮らすまきお。

仕事の合間に庭を覗くと天使の輪のようなものを頭の上に浮かせた少女・たらばがにが立っていて…。

堂々と人の家の庭に入り込み、話したいことを話して帰っていくたらばがに。

つかみどころのない彼女ですが、そこもどこか愛らしく感じます。

2人のゆるいやり取りが癖になり、ずっと見守りたい気持ちになりました。

そして、たらばがには一体何者なのか…。彼女がまきおを訪ねる理由とは…。

続きが気になります！

事務局レビュー

クジを引かなければ魔王が復活するというシチュエーションにも関わらず、

当人たちはわいわい賑やかなのが伝わってきて読んでいて楽しい気持ちになりました！

勇者部・悪幹部など魔王部以外にも個性が強いキャラクターが登場しますが、全員どこか憎めない魅力があります！

特に、時々挟まれるブラコンの流支には笑わせてもらいました。

そんな中、密かに魔王の力を狙う人物が…。

クリスマスに是非読んで欲しい作品です！

事務局レビュー

目の前の魔王と呼ばれる存在は自分と同じ顔だった・・・

町についた旅人、アーティアは道中の町でどうにも胡散臭い依頼を受ける。

それは少女が魔王を倒すのを見届けてほしいというもの。

旅人のアーティア、同行者ヴァーレンハイト、そして"せんせい"のアーサーの三人が織りなすファンタジー作品。

めんどくさがりだが、金さえあればなんでも請け負う主人公のキャラクターがとても良いです。

９０話まであり読みごたえもあります！

事務局レビュー

「桔梗家具店」に居候しながら働く雪路は、その店主である親方と跡取りのアンリと共に工房を切り盛りしている。

ある日、不思議な男が「白百合」を作ってほしいと工房を訪ねてきて…。

キャラクターそれぞれの視点から描かれる物語に思わず引き込まれてしまう作品です。

それぞれの"名前"にまつわるエピソードも、とてもロマンチックでワクワクさせられます。

「全員幸せに暮らしてほしい…」と思いながら読んでいました…。

青い霧の奥に何があるのか、雪路の育ての親・飾水はどこに行ったのか、

胸がギュッと締め付けられるラストまで目が離せません…！

事務局レビュー

いたずら好きで嘘をつくことが上手な魔女のルルシィは「嘘つきルルシィ」と呼ばれることもしばしば。

そんな彼女が出会ったのは病気で入院している人間の少年アビーだった。

ルルシィはアビーの病気を魔法で治そうとするが…。

お互いが初めての友達である二人のやり取りに思わずほっこりさせられました。

周りに心配かけないようにふるまうアビーと病気を治すために奔走するルルシィを応援したくなってしまいます！

そして、嘘つきルルシィが最後につく"優しい嘘"とは…

優しい気持ちになれる物語を是非お楽しみください。