公開投稿
2025.10.17 11:30
球詠第18巻感想その1
第18巻、発売おめでとうございます!👏
今回も一冊を何度でも楽しめてしまう大変なお得な最新刊となっております。
未購入の方はUターンして書店へGO
今回もゴリゴリ感想を、といきたいところですが
すでに収録話はだいたい過去の感想記事で書いてしまっているのでw
今回は各話については過去記事で言及しきれてなかったところを中心につまみ食いしていきたいと思います🍽️
まず、今回の表紙は美咲でございます。
おそらく三塁コーチャーにいるときの様子で、世の中野球漫画あまたあれど、走塁コーチャーの様子がピンで表紙になるのはあまり無い気がいたします。
もう今巻は美咲の巻と言っても過言ではないでしょう。
当初はおどおどした気弱な感じの子なのかな?と思って見ていましたが、
実際には先輩たちよりも肝の据わった子で、
こんな立ち位置になろうとはまったく予想しておりませんでした。
ちなみに紙の単行本には帯がついており、
「塁間27.431m私が導く」というカッコいいアオリ文が書かれています。
数字を出しているところが美咲的であり、かつ球詠ぽさが出ていてよいフレーズですね。
まだ連合戦の途中から始まるのに、その先の姫宮戦のネタバレも書かれてるのは内緒
選手名鑑と扉絵は、連合チームの神川高校・樋口さんと長瀞高校・高濱さんの二遊間コンビ。
下の名前が判明すると、特にこのふたりはプライベートでは下の名前で呼び合ったりしてるんだろーなーなどと妄想が加速いたします。
高濱さんの家庭菜園でつくったお野菜で樋口さんがお料理をする。
そんな日常が私のまぶたの裏にはっきり見えてまいります…
連合チームは他にも大場さんや大田さんといった個性的な選手がいましたが
もう彼女たちの個人情報選手名鑑や髪・瞳の色などは不明なままなのでしょうか(あと上里高校のユニの色も)。
やはり球詠公式ガイドブックを出していただかないと…
宜しくお願いしますきらら編集部様。
もくじは、キターーー(゚∀゚)ーーー !
しんこし三年生トリオ、しかも、カラーでのアンダーシャツ姿!
理沙、光、そして怜の順で今日の練習の最後のシメにシャトルランかなにかやったあと、みたいな感じでしょうか。
部活練習中の日常って感じがしていいですね~!
やっぱりアンダーシャツの下ってなにも着けてないn
登場人物紹介ページは美咲の説明がアップデート。
■第103球
連載時の感想文はこちら。
埼玉県夏大会第二回戦、連合戦の最終イニング回でした。
個人的には稜瑞帆のふたりが強豪チームの三遊間として見られているところのが感慨深いです。
世間の評価ももうそういう感じなんでしょうかね?
連合最後の攻撃はララがきっちり締めてゲームセット。
格下とはいえ、これでララも先発だった小町同様、1年生で夏大会のマウンドを経験できました。
苦労しましたがその分いろいろな経験もできたしんこし、最終的には大差でのコールド勝ちとなりました。
連合の選手たちがベンチから出てくるなか、
ひとり高濱さんが大泣きしているのがとても印象的です。
その高濱さん、試合後は解散して散り散りになってしまうみんなと名残惜しそうにしているのも切なかったです。
ちなみに高濱さんは試合後も制服のボタンがやっぱり外れっぱなしで
しっかりしてそうで普段からちょっと適当なところがある子なんですかね。
いずれにしてもかわいいです(おい)
そして大場さんの粋な計らいもグッド。
もう試合の趨勢が決まってからは大場さんの瞳にハイライトが戻ってましたけど、
大場さんはきっと野球の試合のためにキャラを作ってたのかもしれませんね。
本来はこうして気さくで優しい子なんだと思います。
個人的には、この連合戦のストーリーのおかげで、
リアルの地方大会でも連合チームを気にするようになりました。
いろんな事情があって、でもみんな野球が大好き。
彼ら、彼女らの未来に、野球ができる環境が続きますように。
■第104球
連載時の感想文はこちら。
夏大会第二回戦は西堀高校との一戦。
菫が1番、希が2番という秋大会美学戦以来の新打順ですね。
芳乃にとってはこの1、2番をこの夏の軸に考えてるのでしょうか。
しんこしの先発はヨミ。
彼女もこのメンバーでのラストということを意識して少し不安定な立ち上がりとなりましたが、ペースが乱れているときは無理をしない投球に切り替える柔軟さをみせ1失点完投勝利。
ヨミも成長していることを示しました。
いっぽうの打撃陣、特に三年生たちの様子が引き続き芳しくありません。
なにげなく美咲が芳乃とチームの状況について会話するシーンが少しずつ増えてるんですよね。
そして試合後のミーティングで芳乃に話題を振られた怜は相手が姫宮と聞いて何をか考えたか、ちょっと動揺します。
かぶりを振る息吹。
このあたりはこの後の究極模倣への伏線。
そして104球最大の見どころは最後に描かれた怜と理沙のデート帰宅時の会話シーン。
ふたりは家が同じ方面にあることから家の最寄り駅から一緒に通学していると思われ、
このだいたい片道1時間、往復2時間くらいをふたりは毎日ふたりだけで過ごしているんだよなあ
とか
そんな想像をですね、加速させてしまうわけですよ。
そしてそのうえでの、怜の「理沙だから言えた」の一言がまたたまりませんな!
私が勘違いしてるだけで、もうふたりはとっくにお付き合いをしているんじゃないの?!
という素敵な期待感を持たせる2ページになっていて
ホントに大変ありがとうございます(何)
余談ですが(※全部余談)、
昨夏のヨミ初登板はマウンドでタマちゃんとの会話に数ページかけていたのが、今回は数コマでさらっとしていて、
球詠は引き続きヨミと珠姫が主人公、だけど、もうふたりだけが特別視される物語ではないんだよなあ、
と勝手にしみじみ感じておりました。
■おまけまんが1
まさかの旬の話題、指名打者(DH)制導入ネタですw
球詠名物「何故か打撃に自信満々のヨミ」と「全く期待していない周囲」とのギャップ、
を使った見事なオチw面白い
リアルでは2026年のセンバツ大会から採用されるDH制、
一部世間、そして実は私も若干の不安を感じる部分のある制度変更でもあるのですが
芳乃の反応をみるに、球詠的(プクイチ先生的)には好意的に歓迎されていることが読み取れます。
まあ「打席に立ちたい高校生投手から打つ機会を奪ってしまう」という私のささいな懸念を
このヨミが表現してくれたと言えなくもない、ですがw
球詠ではどう対応するのかな、
とりあえず今の夏大会の間は不採用かな、と、タイミングも気がかりだったのですが
先生もネタにするくらいなので、申告敬遠のときみたいに意外とすんなり採用されているのかもしれません。
採用されるとして、
普通に考えればヨミや小町の打順にDH白菊というのが妥当ですが
あえて詩織や瑞帆、あるいは息吹をDH起用するのもいいかもですね。
その場合の打順もいろいろ考える余地がありそう。
みなさんだったらどんな打順をイメージしますでしょうか。
そしてヨミはDH制で再びヤミ堕ちしてしまうのかw果たして…
■第105球
連載時の感想文はこちら。
いよいよ、夏大会第四回戦、因縁の姫宮高校との再戦です。
試合開始直前の、しんこしダグアウト側からみた希と菫のスタンバってる姿が、かっこよくて好き。
ララが希に「長打でお願いします」と言ってるのは
自分が紅白戦で希に長打打たれてるからなのかもしれませんねw
などとほのぼの始まった試合はしかし、だんだん不穏な空気に。
早くも顔が曇り始めてしまう芳乃の後ろで
後輩たちはできることを先んじて動き出します。
美咲と京子の会話は伏線。
連載時は第17巻の発売のすぐあとでした。
17巻の裏表紙で笑顔でいる三年生組と最新話の三年生組とがギャップありすぎて、当時私の精神がおかしくなりそうでしたね…😂
ちなみに連載時はフォワード誌の表紙がヨミタマのこれまたたいへんきゃわいい絵でして、
こちらも本編の内容とのギャップが(
昔よく私含め読者が「芳乃たちの絶望顔たまらん」みたいな冗談(?)を飛ばしてたので
プクイチ先生がこれも読者サービスだと思って芳乃に絶望させまくってる可能性、わずかにあると思ってます。
ていうか、本編のこの内容描きながら、17巻のあの裏表紙絵とフォワードのあの表紙絵とを描いてたプクイチ先生、素でエグい…
この回の最後のページの肩を寄せ合うしんこしの面々がかわいくて好きです。
■第106球
連載時の感想文はこちら。
ていうか感想文長すぎ問題()
抜けないような打球が抜け、取られないような打球が取られる。
光先輩のセリフにかぶせて、前回対戦時は守備の軽かったサード原さんの好フィールディングが描写されるなど、前回の秋大会対戦時の姫宮とは違うということが強調されます。
改めてこの機に第54球と第55球を読んでみるのもいいですね。
白菊が気を吐く一発を放つ横で、三年生は相変わらず、
特に理沙はこのまま試合負けたら戦犯扱いされるレベルで見てられませんでした…😣(おおげさ)
白菊・稜の、ある意味「スタメン当落線上」の子たちが活躍し、
スタメン確約組の三年生たちが足を引っ張ると言う、
なんというか皮肉のような展開だなと感じましたね。
まあ理沙は守備で軽やかなジャンプをしまくるという活躍を魅せたんですけどね。
ところで今更なんですけど、
希ってベンチで芳乃のほう見てるとき、表情シンクロさせてることが多い気がしませんか。口とか特に。気のせいかな?
感想後半はその2に続きます。